標準刀身に棒樋の深彫りを加えて重量軽減と樋鳴りの向上を図ったモデルです。
仕上がりの目安重量は685~770g(鞘を払って)。数値上は軽量モデルと同じですが、棒樋深彫りによる重心の手元寄せ効果と樋鳴りの向上が期待できます。
樋鳴りとは居合刀を振ったときに生じる風切音のこと。小気味良い音をしやすくすることで稽古のモチベーションが高まります。
(重量は刃渡りと鍔重量によって増減します)
刀身規格
標準刀身
刀身彫
棒樋深彫り
刃文
直刃
- 寸法、重量には誤差があります。
- 記載する目安重量(685~770g)は参考値であり確実な保証をするものではありません。
- 受注生産品のため、ご選択の内容に応じて製作期間が異なります。
ご入金確認日よりおおよそ7週間程度が目安となります。 - 購入後の愛刀の手入れ方法はこちら
適正な刃渡りは?
身体に合った居合刀を入手するには、リーチをもとに刃渡りを選択する方法をおすすめします。
両手を水平いっぱいに開いた状態の寸法を測り、その値を下記表にあてはめて最適な刃渡りを知ることができます。
リーチ | 刃渡り |
---|---|
~156cm | 2尺2寸 |
~160cm | 2尺2寸5分 |
~163cm | 2尺3寸 |
~167cm | 2尺3寸5分 |
~170cm | 2尺4寸 |
174cm~ | 2尺4寸5分 |
※無双直伝英信流 教士八段であった故・古山義和先生の考えに基づいています
適正な柄の長さは?
刃渡りを基準にした柄の長さの目安は下記のとおりです。
迷った場合は、少し長めを選択することをおすすめします(後日、柄を短くすることは可能ですが長くすることは難しいため)。
刃渡り | 柄の長さ |
---|---|
2尺2寸 | 7寸5分 |
2尺2寸5分 | 7寸5分 |
2尺3寸 | 8寸 |
2尺3寸5分 | 8寸 |
2尺4寸 | 8寸5分 |
2尺4寸5分 | 8寸5分 |